いわき市長「変異株警戒の継続を」 新型コロナ、基本対策へ移行

 

 いわき市が新型コロナウイルス感染防止のため、公共施設の利用制限などを実施していた「リバウンド防止期間」が10日で終了し、制限が解除される。内田広之市長は8日、県が示す「基本対策」に移行することを発表し、「デルタ株が感染再拡大を引き起こす可能性があるため引き続き警戒を続ける必要がある」と呼び掛けた。

 市は新型コロナの感染急拡大に伴い、独自に市民に不要不急の外出自粛などを求めたり、公共施設を休館したりする「感染防止一斉行動」を実施。市内に適用されていたまん延防止等重点措置の解除に合わせて「リバウンド防止期間」に移行していた。

 内田市長は、市独自の「あんしんコロナお知らせシステム」や県の「ふくしま感染防止対策認定店」の100%導入などの感染防止対策を強化し、「市内経済の活性化と感染拡大の抑制の両立」を目指したいとした。

 また、子どもをはじめとするワクチンが接種できない市民を守るために、「家庭に感染を持ち込まないよう職場や外出先での感染対策を引き続き徹底していくことが重要」と訴えた。