伝統のわら文化紹介、日用品展示 福島県立博物館で秋の企画展

 
伝統的なわら文化を紹介する企画展

 会津若松市の県立博物館で9日、秋の企画展「ふくしま 藁(わら)の文化~わらって、すげぇんだから~」が開幕した。東日本に伝わるわら人形や、みのなどの日用品を展示し、日本人の暮らしの中で育まれたわら文化を紹介する。12月19日まで。

 企画展のために柳津町冑中(かぶちゅう)地区の住民が制作したわら人形「ニンギョウマンギョウ」など作品約120点が並ぶ。会津のしめ飾り「けんだい」などを通し、県内のわら文化を学ぶこともできる。

 同市の鶴城小の児童が栽培したバケツ稲やコメ作りを巡る人々の営みなどを紹介する日本科学未来館巡回展「ビューティフル・ライス~1000年おいしく食べられますように」も関連で展示されている。

 時間は午前9時30分~午後5時(最終入場は同4時30分)。休館日は毎週月曜日。料金は一般・大学生800円、高校生以下無料。問い合わせは同館(電話0242・28・6000)へ。

 8日に報道向け説明会が同館で開かれた。鈴木晶館長が「素晴らしいわらの文化が県内にあることを感じてほしい」とあいさつした。