電子食事券10月29日発売 感染防止対策認定店対象、11月使用開始

 

 県は29日、新型コロナウイルス感染防止対策を講じている飲食店「ふくしま感染防止対策認定店」で11月1日から使える電子食事券の販売を始める。県が11日、発表した。

 食事券利用の流れは【図】の通りで、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使用する。利用希望者はそれぞれ30%のプレミアムが付いた5000円(6500円分)1万円(1万3000円分)2万円(2万6000円分)の3種類の電子クーポンを、「ライン」でクレジットカード決済するか、コンビニで現金購入して地域通貨としてラインにチャージ(入金)する。

 飲食店利用後、各店舗に掲示されている2次元コード「QRコード」をスマートフォンなどで読み込み、画面上で金額を入力して支払う仕組みとなっている。非接触型の電子決済により、感染防止対策を図る。

 利用期間は来年2月28日まで。期間中の1人当たりの制限はないが、1日当たりの購入限度額は2万円となる。

 認定店制度は、第三者が十分な感染症対策が取られていると確認した店舗を県が認証している。県は認定店のみで使える食事券という特典を設けることで、対策が徹底された飲食店を増やすとともに、飲食需要の喚起により取引事業者を含めた経済効果の波及を目指す。

事業参加の認定店、13日から受け付け

 県は13日、電子食事券事業に参加する認定店の受け付けを始める。認定店は、店頭にQRコードを掲示するだけで、追加費用の負担はない。食事券利用開始日からの参加を希望する場合は、19日までの申し込みが必要。8日現在の認定店は4377店。

 希望店舗はキャンペーンサイト(https://tabete-fukushima.com/)から申し込む。県は13日からキャンペーン事務局を開設する。問い合わせは事務局(電話080・7504・9755か080・3933・6683、11月1日からは電話0570・041・067、平日午前10時~午後6時)へ。