内堀知事、福島県内第5波「収束」 2回接種の進捗、人流抑制効果

 

 内堀雅雄知事は11日の定例記者会見で、県内の新型コロナウイルスの新規陽性者数が8、9両日でゼロとなったほか、10日現在の直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数が0.76人と1人未満だったことについて「大きな感染の収束だと思う」と述べた。県内で感染拡大「第5波」が一定程度落ち着いているとの認識を示した一方、感染再拡大を引き起こさないための対策の継続を求めた。

 内堀知事は、感染が落ち着いた要因として〈1〉ワクチン接種の進捗(しんちょく)〈2〉人流の抑制〈3〉首都圏や隣県の影響―を提示。「ワクチンの2回接種が進み、人流が抑制され、近県や首都圏の感染が抑制傾向にあることで(県内の感染状況が)落ち着いてきていると思う」と述べた。

 また「ウレタンマスクは不織布マスクと比べて1.66倍感染リスクが高い」などとする国立感染症研究所の研究結果も紹介した上で「基本対策を継続しないといけないことは理解してほしい」と呼び掛けた。