馬をもっと身近に...インストラクター転身 南相馬移住の女性奮闘

 
気軽に遊びに来てもらい、馬を身近に感じてほしい」と話す相山さん

 南相馬市原町区上太田に5月オープンした乗馬クラブ「カリフォルニアライディング」で、インストラクターを務める相山由香さん(26)は「気軽に馬と触れ合える乗馬クラブ」を目指し、奮闘の日々を送っている。馬好きが高じてアパレル関係の仕事からインストラクターに転身し、白河市から移住した相山さんは「また来たいと思える空間にしたい」と夢を語る。

 白河市で仕事をしながら乗馬同好会に通っていた相山さんは、南相馬市で乗馬クラブが開設されることを知って一念発起。オーナーの岡崎圭岐さん(48)に連絡して、"弟子入り"を志願した。

 オーナーの岡崎さんにその熱意が伝わり、昨年10月に引っ越し。相山さんはオープンまで、乗馬の基礎を学び直し、飲食店を経営するオーナーの下で接客について勉強を重ねた。「馬に関わる仕事をしたいと思っていた。一大決心の移住だったが、自分の好きな動物に囲まれて仕事ができている。自分の居場所だと感じる」と笑顔で話す。

 乗馬クラブにはキャンプ場も併設されている。敷地内には馬のほかに、ネコ、ヤギ、ニワトリも飼育されている。相山さんは「馬に触れたいけど、一歩踏み出せない人もいると思う。まずは気軽に遊びに来てもらい、馬をもっと身近に感じてほしい」と話した。問い合わせは同クラブ(電話0244・26・9943)へ。