猪苗代湖、水質日本一復活を、中学生とLC会員 水草10トン回収

 
水草回収に取り組む生徒ら

 猪苗代町の猪苗代、吾妻、東の3中学校の生徒らと猪苗代ライオンズクラブ(LC)は8日、同町の猪苗代湖・天神浜で、漂着した水草の回収に取り組んだ。水草は腐食すると水質悪化の原因になるとされる。生徒ら約160人は水草約10トンを集め、猪苗代湖の水質日本一復活に向けて奉仕の汗を流した。

 水草の回収は、同LCと東中生が連携して2011(平成23)年から行っている。昨年からは東中など3校を統合した「猪苗代中」が22年に開校することから、猪苗代中と吾妻中の1年生も合同で参加している。

 生徒らはLC会員の指導を受けながら、用具を使って湖岸に打ち寄せられた水草を回収し、コンテナやトラックなどに積み込んだ。回収した水草は、同LC会員が堆肥にし、環境美化活動の中で役立てる。

 東中2年で生徒会長の柳沼わかなさんは「水草は重くて大変だったが、猪苗代湖の水がきれいになる活動に貢献できてうれしい」と笑顔で話した。終了後、杉村充清会長と大竹始理事から「赤べこマスク」が生徒に1箱(7枚入り)ずつ贈られた。赤べこマスクは国産の不織布マスクで、大竹理事が経営する「バロン」(会津若松市)で製造している。