いわき湯本温泉の源泉使用「せっけん」発売 フラ女将が開発協力

 
いわき湯本温泉の源泉を使用して開発したせっけん「フラしゃぼん」

 せっけんの製造販売などを手掛けるジーエスオート(いわき市)は、いわき市のいわき湯本温泉の源泉を使用した「化粧品せっけん フラしゃぼん」の発売を始めた。観光PRに役立てていく考えで、開発には同温泉の女将(おかみ)たちでつくる「フラ女将」が携わった。

 温泉の硫黄化合物成分で汚れを落とす能力を高め、「フラのまち」を感じてもおうとハイビスカスの花弁を染色に使用した。ほかにも天然由来成分のみを使い、肌への負担が少ない化粧品せっけんに仕上げた。フラ女将たちの団体「湯の華会」がアイデアを出し、ハイビスカスをイメージしたパッケージにするなど、土産品にするためデザインにもこだわった。

 いわき市で12日に開いた完成発表会で、同社の三戸豪士代表が「商品を通じていわきの魅力を発信していきたい」と説明。湯の華会の小井戸文恵会長も「湯本温泉の国内外へのPRにつながってほしい」と期待を込めた。

 せっけんは1個(100グラム)1500円。いわき湯本温泉の各旅館や市内商業施設のほか、同社のホームページから購入可能。市ふるさと納税の返礼品としても扱う。問い合わせは三戸代表(電話090・7939・2149)へ。