世界に示した会津大の技術力、ロボットサミット 2チームが3位

 
害対応標準性能部門に出場した「REL―UoA」のスパイダー2020

 南相馬市の福島ロボットテストフィールドで8~10日に開催された「ワールドロボットサミット(WRS)2020福島大会」。会津大から出場した2チームが3位入賞を果たし、チームワークの良さや技術力の高さを示した。

 同大チームの「REL(レル)―UoA」は人の立ち入れない災害現場でのロボットの動きを試す「災害対応標準性能」部門、「REL―UoA―JAEA」はトンネルでの事故対応を仮想空間(シミュレーション)上で行う「トンネル事故災害対応・復旧」部門にそれぞれ出場した。

 「REL―UoA」は学生と地元企業が協力して開発したロボット「スパイダー2020」で参加。ほかのロボットに比べ、アームの関節を増やすなどして細かい動きとQRコードの読み取りなどを機敏に行った。

 「REL―UoA―JAEA」は2台のロボットを使い、大会に挑んだ。ほかのチームがサンプルロボットなどで参加する中、同大のオリジナルロボットをシミュレーション上に再現させ、課題をこなした。

 大会では、ロボットのトラブルなど想定外の事態があったものの、参加者からは、「会津大の力を世界の舞台で示せた」「ベストを尽くせた」などの声が聞かれた。