ミニ模型使い「地熱発電」仕組み学ぶ 会津・河東学園で特別授業

 
蒸気による発電の様子を模型で見学する児童

 地熱発電を学ぶ特別授業が11日、会津若松市の義務教育学校・河東学園で開かれた。6年生が電気の性質や地熱発電の仕組みに理解を深めた。

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、日本地熱協会の主催。特別教室はこれまで北海道や秋田県など地熱資源に恵まれた6道県で開かれており、県内では初めての開催となった。県内には柳津町に東北電力の柳津西山地熱発電所がある。

 JOGMECのOBで一般財団法人生き活きクラブ令和の高橋由多加さん、東北電力の色川誠さん、JOGMECの小田翔太さんが講師を担当。高橋さんは地熱発電の仕組みなどを解説し、火山国の日本は地熱資源量が世界第3位であること、その一方で開発が進んでいないことなどの現状を説明した。蒸気でタービンを回して発電する地熱発電のミニチュア模型を使い、児童たちに発電の様子も披露された。児童たちは楽しみながら再生可能エネルギーの知識を深めた。

 授業は22日に行仁小でも開かれる予定だ。