アプリでタクシー配車、11月から実証事業 いわき

 

 いわき市は11月から、観光の利便性向上に向け、アプリを使ったタクシー配車サービスの実証事業に取り組む。小名浜、常磐両地区で来年3月末まで実施し、効果を検証する。

 実証では、観光拠点間を移動するためアプリで個別予約するタクシーと、定額の乗り合いタクシーを用意。特典として、市内協賛店で利用できる電子クーポンも発行する。市の次世代型交通サービス「MaaS(マース)」構築の一環で、連携協定を結ぶモネ・テクノロジーズ開発のアプリを使用し、両地区のタクシー事業者が協力する。

 市はこのほか、中山間地の行政サービス向上に向け実施中の車両を使った「移動市役所」実証事業で新たに住民票発行やマイナンバーカード申請をできるようにする。

 川前、田人、中央台の3地区で今月21日から来年1月18日まで実施し、地域を拡大する方針。