列車火災想定、乗客の避難誘導確認 JR東、いわき駅で訓練

 
乗客の降車や避難誘導を行った訓練

 JR東日本は13日、JRいわき駅構内で、列車火災に備えた避難誘導訓練を行った。参加者は、災害時などに乗客の安全を守る手段を確認していた。

 訓練は、本県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、JR常磐線の車両の電気系統から出火、ドアが開かず車内に煙が充満したとの想定で行った。同社水戸支社をはじめ、いわき市消防本部などから約90人が参加した。

 5両編成の車両を使い、車内にスモークマシンの煙を充満させて火災時の状況を再現。先頭車両から乗客役の社員を降車させ、近くの避難所の平二小まで誘導した。渡辺治幸いわき駅長は「現実に近いリアルな訓練の積み重ねが大事だ」と話した。