福島県、新型コロナ1人感染 金光教授、マスク引き続き徹底を

 

 県は14日、白河市で新たに1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。13日に陽性が判明した。県内の感染確認は延べ9470人となった。

 同日現在、重症2人を含む15人が入院しており、病床使用率は2.4%となっている。同日までの直近1週間の新規陽性者7人のうち、4人の感染経路が不明で感染経路不明割合は57.1%とステージ3(感染者の急増)の水準となっている。県によると、同日までに6人が退院した。

 内堀雅雄知事は14日の県感染症対策本部員会議で、県内の感染状況が落ち着いている傾向が継続しているとする一方、「県内からコロナウイルスが消えてしまったわけではない」と、県民に対して感染再拡大を引き起こさないように慎重な行動を求めた。

 県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は、ワクチン接種率が高い諸外国で多数の新規感染者が確認されていると紹介。マスクの不着用など対策の不備が背景にあると指摘し「福島で諸外国の二の舞いにならないように考えなくてはいけない」と感染対策の継続を訴えた。

 ■福島県内の新型コロナウイルス発生状況(福島県HP)