磐城、湯本が「銅賞」受賞 全日本吹奏楽コンクール・高校の部

 

 第69回全日本吹奏楽コンクールは24日、名古屋市の名古屋国際会議場で高校の部が行われ、東北代表として出場した磐城、湯本はいずれも銅賞を受賞した。

 8大会連続21度目出場の磐城は、課題曲に「吹奏楽のための『幻想曲』―アルノルト・シェーンベルク讃」(尾方凛斗作曲)、自由曲に「交響曲第3番より第1楽章」(デイビッド・マスランカ作曲)を選曲した。

 窪田総介部長(3年)は「全国の舞台を踏めて貴重な経験ができた」と話し「メンバーの声を集めて演奏の質を高めた。やり切った」と振り返った。顧問の橋本葉司教諭も「課題を克服して練習の成果を出すことができた」と話した。

 3年ぶり14度目出場の湯本は、課題曲に「吹奏楽のための『エール・マーチ』」(宮下秀樹作曲)、自由曲に「黎明のエスキース」(阿部勇一作曲)を選んだ。

 野木なつみ部長(3年)は「みんなで心を一つに頑張ってきたが、すごく悔しい」と話し、後輩に「来年は絶対金賞を取ってほしい」と託した。

 顧問の小山田浩教諭は「安定感があり、今までで一番良い演奏だった。一人一人が自信を持って演奏できていた」と、教え子をたたえた。

 高校の部には全国の支部予選を勝ち抜いた30校が出場した。

 金賞=柏(千葉)玉名女(熊本)習志野(千葉)伊奈学園総合(埼玉)岡山学芸館(岡山)東海大菅生(東京)大阪桐蔭(大阪)聖カタリナ学園光ケ丘女(愛知)精華女(福岡)▽銀賞=明誠学院(岡山)浜松聖星(静岡)東海大高輪台(東京)埼玉栄、春日部共栄(埼玉)出雲北陵(島根)明浄学院(大阪)活水中・高(長崎)秋田南(秋田)東海大大阪仰星(大阪)常総学院(茨城)松陽(鹿児島)東海大札幌(北海道)富山商(富山)▽銅賞=湯本(いわき)松山中央(愛媛)札幌日大(北海道)武生商・武生商工(福井)坂出(香川)愛知工大名電(愛知)磐城(いわき)