室屋義秀さんと福島で「空の授業」 大熊の小中生、搭乗体験も

 
室屋さん(左)とともにモーターグライダーの翼を組み立てる大熊町の子どもたち=ふくしまスカイパーク

 会津若松市で開校する大熊町の小中学校は25日、福島市大笹生のふくしまスカイパークで航空教室を開いた。児童、生徒9人がエアレースパイロット室屋義秀さん(48)=福島市=と共に、モーターグライダーの装飾や組み立てなどを体験し、大空への学びを深めていた。

 小中学校の総合的な学習の時間として初めて実施。室屋さんが代表を務める航空マーケティング会社「パスファインダー」が協力した。室屋さんが曲技飛行を披露した後、参加者がモーターグライダーの機体に手書きの似顔絵などを装飾したり、翼を組み立てるなど飛行準備を手伝った。

 最後は子どもたちを代表して大野小6年の池田玲菜さん(11)が、室屋さんの操縦するモーターグライダーに搭乗した。大熊中1年の斎藤羽菜さん(12)は「飛行機を間近で眺め、翼を組み立てるなど貴重な経験になった。楽しい時間を過ごせた」と笑顔を見せた。