「二ツ小屋隧道」周辺をきれいに 福島の保存会が雑木伐採、整備

 
環境整備に汗を流した参加者

 福島市と山形県米沢市を結ぶため明治初期に整備された「万世大路」の保存に取り組む福島市の「二ツ小屋隧道保存会」は23日、万世大路に残る二ツ小屋隧道周辺の環境整備を行った。

 同保存会員ら17人が雑木伐採などに汗を流した。周辺でかつて営業していたスキー場のリフト跡などを確認したほか、殉職警察官の碑があった跡地の環境を整備して手を合わせた。

 万世大路は福島、山形両県が1876(明治9)、77年に着工。大規模工事を進めて81年に開通した。昭和初期から改良され、国道13号整備に伴って昭和40年代に廃道となっている。