イベント開催時の1万人上限撤廃 10月31日から福島県

 

 県は31日から、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、5000人か、1万人(収容定員50%以内)を上限としていたイベント開催時の人数制限を緩和し、人数上限を5000人か、収容定員50%以内のいずれか大きい方とする。午後9時としていた開催時間の制限も撤廃する。28日の県感染症対策本部員会議で決めた。

 大声での歓声や声援がないイベントは収容率100%、歓声や声援を想定するイベントは同50%とする。人数上限と収容率を比較し、小さい方が限度となる。いわき市に適用されていたまん延防止等重点措置の解除から約1カ月が過ぎ、県内の感染状況が落ち着いていることから判断した。

 内堀雅雄知事は「気を緩めることなく取り組んでほしい」と述べた。県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は、他県で大人数での会食を緩和する議論があることに言及し、「県内では『いつものメンバーで』ということをきっちりやって頂きたい」と求めた。