本宮市、全世帯に「エコバック」配布 プラごみ削減向け意識啓発

 
市内に全戸配布される「まゆみちゃん」がデザインされたエコバッグ

 本宮市は脱炭素社会の実現に向け、11月上旬にエコバッグを市内約1万1千世帯に全戸配布する。買い物時のマイバッグを推進し、レジ袋などのプラスチックごみ削減に向けた市民の意識啓発につなげる。

 同市は3月、2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言している。宣言後最初の取り組みとして、多くの市民の実践が期待できるマイバッグ運動を進めるため、エコバッグの配布を決めた。

 エコバッグは白、黄、青、グレー、ピンクの5色あり、同市のイメージキャラクター「まゆみちゃん」がデザインされている。温暖化対策のための行動「クールチョイス(賢い選択)」に関する説明書を同封して、各行政区を通じて配布する。

 市の担当者は「地球温暖化を抑止するために、身近なことから実践していく第1歩として、エコバッグを活用してもらいたい」と話す。

 脱炭素実践例、5日に生配信

 本宮市は11月5日午後3時~同4時30分、脱炭素社会の実現に向けた企業の実践例などを紹介する事業「企業から学び、考える、ゼロカーボンの未来」を開催する。新型コロナウイルス感染対策のため、事業の様子は動画配信サイト「ユーチューブ」で生配信するほか、編集後に市ホームページで公開する。

 環境省の職員が講演するほか、市内のアサヒビール福島工場、東北村田製作所、光大の3社が取り組みを発表する。また3社と高松義行市長によるパネルディスカッションを行う。
 問い合わせは市生活環境課(電話0243・24・5362)へ。