いわき市医療センター患者数 上半期減少、コロナ拡大で受診控え

 

 いわき市医療センターの本年度上半期(4~9月)の1日当たりの平均患者数は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う受診控えなどが影響し、感染症発生前の2019年度同期比で外来が105人、入院は75人それぞれ減少した。

 27日開いた10月議会一般質問で、飯塚修一医療センター事務局長が答えた。

 本年度上半期の外来患者数は延べ10万8537人で、1日当たりの平均は890人。入院患者数は延べ7万7575人、1日当たりの平均は424人だった。

 センターの本年度上半期の入院収益は約64億4千万円で、19年度同期比で約4億4千万円減少した。外来収益は抗がん剤治療や放射線治療など高額な治療が必要な患者の増加で約20億円となり、同3千万円の増加となった。

 飯塚事務局長は、今後も受診控えが続くことが想定されることから、患者数や医業収益の早期回復が難しいとの見方を示し「国、県の財政支援活用や経営計画の推進で財政や収益の確保に努めていく」との考えを示した。