11月1日「ワカサギ釣り」解禁 裏磐梯、桧原湖と小野川湖

 
解禁に向けワカサギ釣り用の電動リールざおを手入れする目黒社長

 北塩原村裏磐梯の冬の風物詩、桧原湖と小野川湖のワカサギ釣りが11月1日に解禁となる。漁期は来年3月31日までで、ワカサギ釣り用の屋形船やドーム船を運営する事業者が解禁の準備に追われている。

 桧原漁協は今年、両湖に約2億3000万匹を放流した。県と漁協による放射性物質検査では、放射性セシウムは基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回ったという。新型コロナウイルスの感染対策については各事業者が消毒や換気などに努めている。

 遊漁券販売は、東日本大震災後には5万人台まで落ち込んだが、最新のふ化設備を導入して釣りやすい環境を整備したことで右肩上がりに回復。昨季は8万人以上を記録している。

 桧原湖沿いの「第一ゴールドハウス目黒」では解禁に向け、従業員がワカサギ釣りに使う電動リールざおを手入れした。社長で桧原漁協組合長の目黒善一さんは「ワカサギの成育は上々で、例年以上の魚影が確認できている。あとは十分に湖面が凍結するかどうか。感染予防を徹底し、ワカサギ釣りを楽しんでほしい」と話している。

 問い合わせは桧原漁協(電話0241・32・3468)へ。