郡山が3大会連続日本一 全日本合唱高校、会津と安積黎明2位

 
(上)Bグループで3大会連続の日本一に輝いた郡山(中)Bグループで5大会連続の全国2位となった会津(下)Aグループで全国2位に輝いた安積黎明

 第74回全日本合唱コンクール全国大会中学校・高校部門が30日、大分市の「iichiko総合文化センター」で開幕した。初日は高校部門が行われ、Bグループ(33人以上)に出場した郡山が日本一に相当する文部科学大臣賞に輝き、会津が全国2位に当たる知事賞を受賞した。新型コロナウイルスの影響で中止となった昨年の大会を除くと、郡山の日本一は3大会連続。Aグループ(8人以上32人以下)は安積黎明が全国2位の知事賞を受けた。

 Bグループは県勢が3大会連続で1、2位を独占した。Aグループも含め出場した県勢3校全てが2位以上となり「合唱王国ふくしま」の健在ぶりを示した。

 郡山の日本一は3度目で、3大会連続7度目の金賞を受けた。会津の全国2位は5大会連続で、金賞は10大会連続14度目。安積黎明は6大会ぶり37度目の金賞で知事賞は10大会ぶり。

 郡山の三瓶将史部長(3年)は「観客に自分たちの歌声を届けられ、胸がいっぱい」、会津の渡部珠羽(しゅう)部長(同)は「力を出し切ってもらった賞なのでうれしいが、(1位を逃した)悔しさもある」、安積黎明の鴻野(こうの)歩(あゆみ)部長(同)は「素晴らしい賞。たくさんの方の応援に感謝したい」とそれぞれ語った。

 Aグループの文部科学大臣賞は盛岡四(岩手県)。

 コンクールは全日本合唱連盟などの主催。A、B両グループに29団体が出場した。観客を入れて開催されたが、感染拡大防止の観点から表彰式は行わなかった。

 31日は中学校部門が行われ、県勢は同声合唱の部に郡山一、郡山七、郡山六が出場する。