幼児の体調管理、シャツで測定 いわき市がIoT実験

 
タブレットで幼児の体調を確認する職員=白土保育園

 いわき市は1日、同市の白土保育所でIoT(モノのインターネット)技術を活用した子どもの体調管理システム「ココリン」の実証実験を始めた。幼児が専用のシャツを身に付け、心拍数や体表温度などを測定。データを幼児の体調管理や保育環境の向上などにつなげる。実証実験に使うシステムは子ども用衣類メーカーのキムラタン(神戸市)が開発した。心拍数などのほか、体の向きも5~10分おきに計測できる。

 計測値はタブレット端末などで確認でき、同社によると、データから幼児のストレス値や熱中症の予兆も導き出せるという。

 同システムが実証実験で使われるのは、公立保育所では初めて。3カ月間の実証を行い、現場の意見などを参考に市内保育所での実用化を検討する。