荻原次晴さん「応援大切」 五輪の経験談紹介、勿来二中で教室

 
生徒を前に自身の経験を話す荻原さん

 日本オリンピック委員会(JOC)は1日、いわき市の勿来二中で、オリンピアンと生徒が交流する「JOCオリンピック教室」を開いた。1998(平成10)年の長野冬季五輪ノルディックスキー複合に出場した荻原次晴さん(51)が、生徒に運動の大切さやオリンピックの理念を伝えた。

 同校の2年生25人が参加した。教室は2部構成で、運動の時間では、生徒が片方の足にモップを付け「走る」と「滑る」を組み合わせた「モップリレー」に取り組んだ。荻原さんは「チームにとらわれず仲間を応援することが大切」と呼び掛けた。

 講演では荻原さんが、双子の兄でノルディックスキー複合金メダリストの健司さん(51)と比較された経験を紹介した。「双子が嫌な時があった。自分の存在を証明するために五輪を目指した」と語り、その過程で「練習の厳しさを知り、冬季五輪に4度出場した兄のすごさを知った」と当時を振り返った。