「火遊びはしません」 幼年消防クラブ結成、浪江のこども園

 
防火パレードを繰り広げた園児

 浪江町の浪江にじいろこども園の園児は1日、幼年消防クラブを結成し、大人たちと火災予防を誓った。法被を着て"小さな消防士"に変身した園児は防火パレードに繰り出し、地域住民に「火の用心」と元気いっぱいに呼び掛けた。

 東日本大震災後、双葉郡で新たに幼年消防クラブが結成されるのは初めて。同園の3~5歳児17人で組織し、園児が火に対する正しい知識を身に付け、家庭からの火災防止を図る。

 同園で発足式が行われ、浪江消防署の林浩署長と双葉地方防火管理者協議会の佐藤幸男会長が園児に防火への協力を呼び掛けた。年長組4人が「火遊びは絶対にしません」と誓いの言葉を高らかに述べた。

 続いて園児は近くの幾世橋住宅団地で防火パレードを繰り広げ、「火の用心のうた」に合わせて手拍子した。朝倉優愛(ゆあ)ちゃん(6)は「お父さんお母さんに火の用心を伝えたい」と話した。