田島高生「発酵ツーリズム」商品提案、塩麹豆腐や酒蔵見学プラン

 
発酵食品を活用した新商品などを発表する生徒たち

 県は2日、田島高でふくしま発酵ツーリズムの発酵コンテンツ造成発表会を開いた。同校2年生が発酵にスポットを当てた新商品や旅行プランを披露した。

 県の「ふくしま発酵ツーリズム推進事業」の一環。4班計16人が発表に臨んだ。

 生徒たちは夏休みなどを利用し、地域における観光資源の見方や発酵をテーマに地元の酒蔵や酪農家から講義を受け、これまで発酵食品を使った商品開発を進めてきた。

 発表では、各班がスライドを駆使し、塩麹(しおこうじ)豆腐や、南郷トマトを使ったカプレーゼや甘酒とチョコレートを融合させたスイーツなど健康にも配慮した新商品を紹介。さらに、会津地方の酒蔵見学や開発した商品をウェルカムメニューとして楽しめる1泊2日の旅行プランを提案した。

 福島大食農学類の西村順子教授が「町や発酵をどうにかしたいという思いが伝わった。継続的に地元から魅力を伝えてほしい」などと総評した。県から同事業の委託を受けるJTBは、生徒たちの発表を参考に旅行プランを策定し、12月にはモニターツアーを行う予定。