幸楽苑HDが2期ぶり黒字 4~9月連結、協力金15億円計上

 

 幸楽苑ホールディングス(HD、郡山市)が4日発表した2021年4~9月期連結決算は、純利益が3億4100万円の黒字(前期は9億4300万円の赤字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大で売上高の減少傾向が続いているものの、時短要請などの協力金15億1600万円を計上し2期ぶりの黒字。中間配当は前期に続いて無配。

 売上高は124億9100万円(前期比3.5%減)、営業損益は9億7100万円の赤字(前期は12億300万円の赤字)、経常利益は5億1700万円(前期は11億2600万円の赤字)。新型コロナを踏まえたテークアウトやキャッシュレス決済の導入、消費者の健康志向に対応した商品の開発、コスト削減に取り組んでいるが、依然として厳しい経営環境が続いている。

 通期連結業績予想は、純利益を前回予想の2倍となる5億円に引き上げた。売上高は269億円(前回予想比6.6%減)、営業損益は9億4000万円の赤字(前回予想は3億円の黒字)、経常利益は10億円(前回予想比66.7%増)に修正した。期末配当は1株当たり5円を見込む。

組織改変を発表

 同HDは組織改変と人事異動も発表した。商品企画部を商品開発室と購買課に分け、店舗サポート部のシステム課を郡山サポートセンターに移した。3日付。

 ▽取締役商品開発室長(取締役商品企画部長)星野剛▽カスタマーサポート室長・ヘルプデスク担当部長(人事部長)鹿野昌彦▽社長室担当部長(東邦銀行から出向)佐藤浩樹▽建築管理部長(建築管理部次長)吉田勝一