国産増産や森林づくりに関心を 会津農林高、ウルシを植樹

 
苗木を植樹する会津農林高森林環境科の生徒

 会津農林高森林環境科の生徒は4日、会津若松市大戸町でウルシを植樹した。生徒らは、苗木の健やかな成長を願って丁寧に植え付けた。

 塗りや接着など工芸用に使われる漆は現在、中国産がほとんどで、国内産は数%にとどまっている。植樹は、生徒らに国産ウルシの増産や森林づくりに関心を持ってもらおうと、市と同校が協力して毎年実施している。

 今回参加したのは、森林環境科3年生の課題研究ウルシ専攻班の7人。漆が取れるようになるには約15年かかるとされ、生徒らは将来の「地域の宝」となる苗木50本を大地に根付かせていた。