福島市長選告示まで1週間、現職のみ立候補表明

 

 任期満了に伴い14日告示、21日投開票で行われる福島市長選は、7日で告示まで1週間となった。これまでに無所属で現職の木幡浩氏(61)=1期=のみが立候補を表明している。共産系団体が対抗馬擁立の動きをみせているが、選挙戦となるかは流動的で、32年ぶりの無投票の可能性もある。

 木幡氏は1期目に市政刷新を掲げ、公約の「待機児童ゼロ」を達成した。今回の市長選では自民、立憲民主、公明、連合福島、福島地区社民フォーラムなどの推薦を取り付け、市議35人のうち共産を除く31人が支持する。この4年で地区後援会を12から約30に増やすなど地盤を強固にした。

 同市のJR福島駅東口周辺では2026年度オープン予定の大型複合施設を核とした再開発事業が進展しているものの、中合福島店の閉店やコロナ禍で駅前空洞化への懸念が高まっている。伊達市に出店する「イオンモール北福島(仮称)」の開業も控え、県都の中心市街地の活性化が課題となっている。

 10月18日現在の選挙人名簿登録者数は23万4269人(男性11万3059人、女性12万1210人)。