踊り手200人、思い一つに 本宮「うつくしまYOSAKOI」

 
演者全員でよさこいを披露した総踊り=本宮市・白沢公民館前広場

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を願う「第21回うつくしまYOSAKOIまつり」は6日、本宮市の白沢公民館前広場などで開かれた。参加者は約2年ぶりの開催に、思いを込めながら熱気あふれる踊りを披露した。

 NPOうつくしまYOSAKOI振興会、うつくしまYOSAKOIまつりを広める会、福島民友新聞社などでつくる実行委の主催。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止された。

 今回は感染拡大防止のため無観客で行われ、県内から10団体、約200人の踊り手が集結した。

 福島市や郡山市の学生でつくる福島学生"源種"~seed~は「今を生きる」のテーマで厄災などの悲しみから強く立ち上がる人々の姿を表現した。

 部長の中島侑香さん(21)=福島大3年=は「生きていることを尊く感じてほしいとの気持ちで踊った。よさこいが披露できない期間が続き苦しかったが、人前で披露できてうれしい」と涙ぐみながら話した。

 各チームの演舞など、まつりの様子を撮影した動画は後日、同振興会のホームページ上で公開される予定。