こだわりの「痛車」集結 福島・飯坂で初のフェス、全国から100台

 
全国各地から約100台が集まった「痛車フェスティバル」

 飯坂温泉観光協会の「飯坂温泉 痛車(いたしゃ)フェスティバル」は7日、福島市飯坂町のパルセいいざかで開かれた。全国各地から約100台の「痛車」が集結、内装や展示にこだわった車が来場者を魅了した。

 痛車は車体に漫画やアニメ、ゲームのキャラクターが描かれ「見ていて痛々しい車」を意味する造語。ステッカーを貼ったり塗装したりして派手に装飾する。

 飯坂温泉は「温泉むすめ」のキャラクター「飯坂真尋(まひろ)」を活用した誘客を進めており、キャラクターの聖地として活気を呼び込もうと、初のフェスを企画した。

 ドアの開き方を改造したり、内装をキャラクターのイメージに合わせたりして1千万円以上をかけた車もあり、来場者は芸術品のような作品をカメラに収めるなどして痛車の世界を満喫した。審査も行われ、四輪の部は会津坂下町の高畑陽輔さん(29)が優勝した。高畑さんは「3台のモニターを設置するなど内装にこだわった。評価してもらい、うれしい」と語った。