高高度で気象観測 飯舘でドローン実証試験、やませ予測に活用へ

 
いいたて球場で行われた実証試験

 福島大とeロボティクス(南相馬市)は4日、飯館村で県産学連携ロボット研究開発支援事業の一環でドローンの高高度飛行による気象観測データのリアルタイム取得の実証試験を行った。

 同社によると、高高度と呼ばれる海抜高度1300メートルのデータは通常、シミュレーションで取得することが多く実測によるデータ取得は国内でも、あまり例がないという。今回の実証試験の結果は、「やませ」の予測精度の向上に役立てる。

 実証試験は同村のいいたて球場で行われた。気象観測器を搭載した機体と360度カメラを搭載した機体の計2機の大型産業用ドローンを使用した。

 海抜高度500~1300メートルの範囲で飛ばし、温度、湿度、風向きなどを5回にわたって計測した。