白熱好間川ソフト いわき、決勝は2試合とも息詰まる投手戦

 
粘投でチームの勝利に貢献した須賀川牡丹の伊藤君

 いわき市の好間工業団地多目的広場グラウンドで7日に開かれた第29回好間川杯ソフトボール大会では、各ブロックの決勝で白熱した投手戦が繰り広げられた。大会は実行委の主催、福島民友新聞社の共催。

 湯の岳ブロックで優勝した須賀川牡丹のエース伊藤豪君(須賀川二小6年)は、1回戦から決勝までを1人で投げ抜いた。「(球が)高めに浮くこともあったけど、自分なりのピッチングができた」とはにかんだ。

 二本松との決勝では、初回に得点を許したが、二回以降は追加点を許さなかった。

 得点圏に走者を背負うピンチもあったが、保護者や監督からの「楽しんで」という応援が心に響いたという。「みんなで力を合わせて勝った」と達成感を口にした。

 水石山ブロックを制した小野町(田村)の村上隼汰君(小野小6年)は、決勝で先頭打者ランニング本塁打を放ち、投げては完封でその1点を守り切った。

 投球は「思い通りにいかなかった」という。何度も三塁に走者を背負う我慢の時間が続いたが、内野からの「良い球投げてるよ」という仲間の声を励みに奮起した。終わってみれば小山田(郡山)に1点も与えずに勝利。「捕手の配球を信じて投げ抜くことができた」と笑顔だった。

 開会式では、菊地利雄好間川杯会長が「仲良く、チームで融和を図り頑張ってほしい」とあいさつした。

 選手を代表して平窪・梅ケ香(いわき)主将の青木俊磨君(高坂小6年)が「監督や保護者の皆さんに感謝しながら正々堂々プレーします」と宣誓した。

                      ※力投で完封勝利を飾った小野町の村上君

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                      ※力強く選手宣誓した平窪・梅ケ香の主将青木君

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