西会津の魅力...絵画で世界に発信、町移住の英語助手ローレンさん

 
西会津町に移住し、ALTとして働きながら絵を描いているローレンさん

 西会津町で7月まで英語指導助手(ALT)として活動していた米国出身のウィザースプーン・ローレン・ドミニクさん(34)が同町に移住した。鳥追観音など西会津にある神秘的な部分にひかれたといい、「町の自然をテーマに絵を描いて世界に発信したい」と夢を語る。

 ローレンさんは5年前に来日した。「最初は『さすけね』『めごい』など会津弁が分からなかった。やっていけるか不安だった」と振り返る。しかし学校で仲間の教師や児童、地域住民と交流していく中で、自然と理解できるようになったという。

 退任後は帰国の予定だったが、温かい町民や豊かな自然のほか、馬刺しやラーメンなどおいしい食事も気に入り、町に残ることを決めた。現在は柳津町の学校でALTとして働く。

 現在は、西会津町の空き家を改装して住み、幼いころから好きだった趣味の絵を描いている。ローレンさんは「世界に知られていない西会津の魅力がたくさんある。歴史ある神社、宿場町として栄えた街並みは美しい。もっと努力して、絵で町の良さを伝えたい」と笑顔を見せる。