AIバス、西会津で実証運行始まる 乗車場所...時間アプリで予約

 
AIが提示した経路を見るバスの運転手

 専用アプリで乗り降りする場所と時間を予約して利用できる町民バス「AI(人工知能)オンデマンドバス」の実証運行が8日、西会津町で始まった。町は来年3月31日まで実証運行を行い、結果を踏まえて来年4月から本格運行する。
 
 町が会津乗合自動車(会津バス)に委託し、運行している町民バスで実施する。専用アプリで目的地や乗車したい場所や時間を選ぶと、AIがバスの到着予定時間やバス停までの道のりを示し、案内してくれる。

 乗り降りできる場所は、計307カ所。既存のバス停に加え、地域住民から要望があった場所を参考に設定した「バーチャルバス停」から選ぶことができる。

 多く乗車する場所をお気に入り登録できたり、乗車の60日前から予約したりもできる。電話での利用予約も受け付ける。人口減少や新型コロナウイルスの影響で、バス利用者が減少する中、AIを活用することで最適経路でバスを運行し、利便性の向上とコスト削減、運行の効率化を目指す。AIによる運行システムを導入したバスの実証運行は今年、会津若松市でも行われた。

 詳細は西会津町町民税務課(電話0241・45・2215)へ。