月の影に金星みっけ 福島東稜高・科学部員が撮影に成功

 
月の影から金星が出現した様子。左側が月で、右下に明るく輝く金星が見える=8日午後2時47分(福島東稜高提供)

 月が重なって金星を隠す「金星食」が8日、国内各地で観測され、福島東稜高科学部員が同校にある「きらり☆東稜天文台」を使い撮影に成功した。

 金星食が国内各地で観察されるのは9年ぶりで、8日午後1時40分ごろから同2時50分ごろの間に各地で観測された。

 福島東稜高科学部員3人が撮影に挑み、金星が月に隠れる瞬間は雲に覆われ撮影できなかったが、月から出現した様子の撮影に成功した。

 科学部の渡辺美音部長(17)は「すごく神秘的で感動した。感染症対策のためしばらく部活動を控えていたので、今回の観測はこれからの励みになる」と述べた。