福島県立高入試、全日制特色枠21.5% 21年度比1.2ポイント減

 

 県教委は9日、来春の県立高入試のうち、前期選抜の特色選抜の募集定員枠を発表した。全日制は全定員に占める特色選抜の定員割合が21.5%(前年度比1.2ポイント減)となった。

 全日制は全定員1万2390人に対し、特色選抜は2669人。特色選抜の定員割合は原則として定員の5~50%の範囲で各校が設定するが、学校や学科の特性に応じて50%以上とすることができる。田村・体育は昨年度と同じ80%を維持した。出願受け付けは来年2月3~8日、学力検査や面接などは3月3~5日に行われる。合格発表は3月14日。

 定員割合に変更があった学校のうち、平工は50%から10%に減らした。平工の担当者は「これまでの受験者数が定員に満たなかったので見直した。より優秀な人材を獲得したい」とした。一方、13%から40%に増やした清陵情報の担当者は「学科によって受験者数に差があった。間口を広げ、多くの生徒に受験してほしい」などと話した。

 来年度は統合校として4校が開校する。各校の割合は、須賀川創英館(統合前の現校名は須賀川、長沼)が30%、相馬総合(同相馬東、新地)が25%、会津西陵(同大沼、坂下)といわき湯本(同湯本、遠野)が20%とした。

 特色選抜では、各校が部活動での大会出場経験などを出願要件に定めることができる。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で各種大会が中止となったため要件としなかったが、本年度は各種大会が実施されるため要件にできるとした。

 定時制は16.8% 連携型・相馬総合、ふたば未来30%

 定時制は全定員440人に対し、特色選抜の定員は74人。全定員に占める割合は16.8%(前年度比0.ポイント減)となった。来年度開校するふくしま新世は10%とした。

 地元中学校の生徒を優先的に受け入れる連携型選抜の募集枠は、相馬総合とふたば未来学園が各30%、塙工の機械と電子、田島・普通の2校3学科が各40%に設定した。

22年度県立高全日制前期選抜募集定員枠