会津美里「ごみ選別収集」1年 排出量12%減、資源物回収26%増

 

 会津美里町は9日までに、分別が不十分なごみを収集しない「選別収集」を始めた昨年10月から今年9月までの1年間に出されたごみの量が、前年同期に比べ12・7%減ったとの調査結果をまとめた。同期間の資源物の回収量は前年同期から26・8%増えており、町は「ごみの適正な分別が進み、リサイクルの意識が高まった結果」と分析している。

 ごみ排出量、資源物回収量の変化は【表】の通り。ごみ排出量を種類別に見ると、燃やせるごみは11・78%、燃やせないごみは20・77%減った。

 資源物回収量を種類別に見ると、衣類が約8・6倍と大幅に増加した。プラスチック製容器包装も46・66%増えた。町によると、回収した衣類のうち状態が良い物はマレーシアに輸出しており、特に夏物が喜ばれるという。

 選別収集はごみ減量が目的。町が2017(平成29)年度に出された燃やせるごみを調べたところ、水切り・食べ切り・使い切りの「3切りで減らせるごみ」が51・9%、チラシや新聞紙を資源ごみで出すなどの「分別で減らせるごみ」が23・4%を占めたことから導入された。