レギュラー169円40銭 福島県内平均、7週ぶり値下がり

 

 経済産業省が10日発表した8日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの県内平均小売価格は、1日時点の前回調査と比べて20銭安い169円40銭だった。7週ぶりに値下がりしたが、2014(平成26)年8月以来、約7年3カ月ぶりの169円台となっている。

 ハイオクは30銭安い180円40銭、軽油は20銭安い149円70銭。灯油の店頭価格は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり1845円で横ばいだった。

 産油国が4日の会合で追加増産を見送っており、石油製品の高値水準は当面続くとの見方が広がっている。レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は30銭高い169円ちょうどとなり、10週連続の上昇で、家計を一段と圧迫しそうだ。

 調査した石油情報センターによると、新型コロナウイルス禍からの経済回復で原油の需給が逼迫(ひっぱく)しており、小売価格に転嫁された。来週は横ばいを予想している。経済回復で需要は引き続き高まる一方、米国の原油在庫が市場予想を上回り続けていることなどから、需給が落ち着くとみている。