いわきの昌平黌、五輪使用の燃料電池車2台導入 広報に活用へ

 
学校法人昌平黌が導入した燃料電池車

 いわき市の学校法人昌平黌は10日、東京五輪・パラリンピックで使用された燃料電池車(FCV)2台を業務用に導入した。同法人はSDGs(持続可能な開発目標)の観点から、水素を燃料とすることで二酸化炭素を排出しないFCVの導入を決めた。

 導入したのはトヨタ自動車の「MIRAI(ミライ)」で、東京大会で選手や関係者の移動などに使われた。車両は、東日本国際大、いわき短大、付属の昌平中・高の教員らが、日常業務や学生募集に向けた広報活動に活用する。東日本国際大のSDGs委員会副委員長を務める中村隆行副学長は「環境への配慮から(FCVの)導入を決めた。学生への環境教育にも活用していきたい」と話した。