中テレの栄誉たたえる 民放連賞、制作ドラマの最優秀表彰

 
スピーチする菅沢プロデューサー

 全国の民間放送事業者でつくる日本民間放送連盟は9日、優れた番組をたたえる2021年同連盟賞の表彰式を東京都で行った。開局50周年記念オリジナルドラマ「浜の朝日の嘘(うそ)つきどもと」でテレビドラマ番組部門の最優秀賞を受賞した福島中央テレビ(中テレ)の栄誉をたたえた。

 表彰式で中テレの菅沢大一郎プロデューサーは「日々の取材や報道で感じたいろいろなリアルをドラマに詰め込んだ。今後も地方に眠る可能性を掘り起こし、伝えていきたい」とスピーチした。

 同ドラマは、南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台に、夢破れた映画監督ら人々の苦悩と再生を描いた。主演はミュージシャン竹原ピストルさんと女優高畑充希さん。監督は映画「百万円と苦虫女」などのタナダユキさんが務めた。放送批評懇談会の第58回ギャラクシー賞でテレビ部門・選奨にも選ばれた。現在、ドラマの前日譚(たん)を描いた映画「浜の朝日の嘘つきどもと」が全国公開されている。