N響篠崎史紀さん特別指導 福島のラルカータ合奏団、12月演奏会

 
指導する篠崎史紀さん

 県北地区の音楽愛好家でつくるラルカータ室内合奏団は12月12日、福島市飯坂町のパルセいいざかで第34回演奏会「冬桜コンサート」を開く。NHK交響楽団第1コンサートマスターで演奏会に特別出演するバイオリニスト篠崎史紀さんが福島市を訪れ、メンバーと共にコンサートに向けて演奏の練習に励んでいる。

 篠崎さんはラルカータ室内合奏団創立者の故立花和夫さんと長年親交があったことから、同楽団とも交流を続けている。今回の演奏会では、宮城道雄作曲の「瀬音」を弦楽合奏にアレンジしたものや、モーツァルトのドイツ舞曲、ショパンのピアノ協奏曲第2番ヘ短調などを演奏する。立花真理さんがピアノ、立花かおりさんが箏で出演する。

 篠崎さんは中学生から80代までと幅広い世代が活動する同楽団について「子どもからお年寄りまで音楽を一緒に奏で、同じ時間を共有しているのが素晴らしいところ」と語る。その上で「演奏から人間として大事なものが伝わるはず」と来場を呼び掛けている。

 時間は午後1時30分開場、同2時開演。チケットは2500円(全席自由)。