ごみ焼却施設の安全祈願 若松広域圏、2026年3月に完成予定

 
新しいごみ焼却施設の完成イメージ

 会津若松地方広域市町村圏整備組合が会津若松市神指町で進めている新しいごみ焼却施設の整備事業で、安全祈願祭が12日、現地で行われた。2026年3月に完成し、使用が始まる予定。

 同組合は会津若松、磐梯、猪苗代、会津坂下、柳津、三島、金山、会津美里、湯川、昭和の10市町村で構成しており、施設では各自治体から集められたごみを焼却処理している。既存施設は使用開始から約33年が経過し、老朽化が著しいとして住民や学識経験者の意見を踏まえて整備計画が決まった。事業費は、工事費が約180億円、完成後15年分の運営費が約71億円の計約251億円。1日に最大196トンを処理できる。

 施設内にはごみ処理を見学できるエリアを設け環境教育拠点としての役割を持たせるほか、省エネの一つとして焼却処理によって発生した熱エネルギーで発電して施設内で使用し、余剰分は売電する。

 安全祈願祭では神事が行われ、同組合管理者の室井照平会津若松市長、川崎重工の真田健司執行役員があいさつした。