「幸せのキクイモ」 食べて知って、喜多方高生が新スイーツ開発

 
キクイモ(左側)を使った新商品の「菊芋ブラウニー」

 喜多方高生活部の生徒5人は、喜多方市熱塩加納町で生産されたキクイモを使った新スイーツ「菊芋ブラウニー」を開発した。「幸せのキクイモ」というブランド名で、13日から同市のパン焼き菓子店たんたんどるで発売する。

 作ったのは同校2年の新国恋羽(こはね)さん(16)、中川栞さん(16)、結城美柑(みかん)さん(16)、小林佳奈さん(16)、鈴木聡実さん(17)。生産グループ夢の森花の散歩道実行委員会の野辺善市さん(75)らからキクイモの栽培法や特徴を聞いた5人は、血糖値の急上昇を抑える水溶性食物繊維イヌリンが豊富なことなどに注目。手軽でおいしく、さらに健康的なスイーツを考えた。キクイモをチップスにしてシロップに漬けて戻し、ブラウニーに入れた。そのレシピをたんたんどるの大沢匠さん(41)に渡し、商品化した。

 「幸せのキクイモ」のオリジナルキャラクターkikumoと女の子をデザインしたラベルには、染型紙「会津型」を取り入れた。四季でデザインを変えるという。

 同校で10日、発表会が開かれ、5人は「多くの人にキクイモを知ってもらい、世代を超えて食べてほしい」とPRした。同事業は、県産品を使い商品開発などをする高校生を応援する「ふくしまの未来を創るFukurum(フクラム)基金」の採択を受けている。

 菊芋ブラウニーは2個入り220円。販売するたんたんどるの営業時間は午前10時~午後5時まで。水曜日定休。問い合わせは同店(電話0241・23・6974)へ。

211113news401-1.jpg※キクイモを使ったスイーツの開発に関わった(前列左から)新国さん、中川さん、結城さん(後列左から)野辺さん、鈴木さん、小林さん、大沢さん。後ろはデザインしたラベル