インフルワクチン希望の女性にコロナ用誤接種 いわき

 

 いわき市は12日、市内の医療機関で、インフルエンザワクチンを接種希望だった30代の女性医療従事者に対し新型コロナウイルスワクチンを接種するミスが10日にあったと発表した。

 女性は5月にコロナワクチンの2回目を接種しており、今回で3回目。接種したのは過去2回と同じファイザー製で、現時点で特異な体調の変化はないという。

 市によると、コロナワクチンの接種を10日に予定していた市民1人が来院せず、余ったワクチンが看護師の作業机の上に注射器に入った状態で置かれていた。誤接種した女性のインフルエンザワクチン接種予診票と一緒にあったため、看護師がインフルエンザワクチンと誤認し、接種したという。

 接種後、ワクチンのロット番号シールを予診票に貼り付ける際に間違いに気付いた。ワクチンは接種を受ける市民の来院確認中だったため、そのままになっていたという。

 市はワクチンや予診票の管理不備、接種前の確認不足が原因とし、この医療機関に管理の徹底を指導したほか、市内の医療機関に対策を図るよう周知した。