東北鑑評会最優秀賞「今後も愛される酒を」 檜物屋酒造店を表彰

 
武田局長(左)から表彰された斎藤社長(左から2人目)と和田さん(同3人目)ら

 仙台国税局は12日、2021年の東北清酒鑑評会吟醸酒の部で最優秀賞に輝いた檜物屋酒造店(二本松市)を表彰した。

 武田一彦局長が同酒蔵を訪れ、斎藤一哉社長と杜氏(とうじ)の和田健一さんに和文と英文の表彰状をそれぞれ伝達した。武田局長は「技術の高さに敬意を表す。今後も清酒の品質向上に努め、清酒業の発展に尽くしてほしい」と祝辞を述べた。武内邦夫二本松税務署長が同席した。

 同酒蔵は、地元の蔵人で銘柄「千功成」を醸造し、地元の左党に愛される日本酒を造り続ける。同鑑評会には「千功成大吟醸袋吊り」を出品、初めて最優秀賞を獲得した。

 表彰伝達を受け、斎藤社長は「酒どころ東北で一番になれるなんて考えてもみなかった。今後も地元の人に愛される良い酒が届けられるよう努力したい」と語った。和田さんは「年々温暖化が進み、酒造りが難しくなっているが、雑味のない香り高い酒を皆さんに届けたい」と話した。