写真クラブ活動20年...最後の作品展 郡山の「フォト・メチエ」

 
最後の作品展を開いているフォト・メチエの会員ら。クラブとしての活動は終了するものの個々の活動に向けて意欲を燃やしている

 郡山市で20年間にわたって活動してきた写真クラブ「フォト・メチエ」が、14日まで同市のビッグアイ6階で開催している第20回作品展を最後に解散する。会員の高齢化によりクラブの活動は終了するが、個々としてはまだまだ活動していこうという気持ちを「夢への扉」という作品展のテーマに込めた。会員らは「次の舞台に向けて開けるための扉にしたい」と強調する。

 同クラブは2001(平成13)年に郡山市を中心とした写真愛好者で結成。以来、月1回の撮影会や年1回の撮影旅行を行い、その成果を発表する作品展も開催してきた。

 しかしすでに平均年齢が70歳を超え、今年に入っては物故会員が出たことから、会員たちが一堂に会した活動は困難と判断。会員たちが話し合いを重ねて解散を決めた。

 酒井なみ会長は「苦渋の決断だが、撮影会や撮影旅行は無理でも自分なりのペースでの活動は十分できる。創作意欲も満々。発展的な解散ととらえている」と話す。すでに個人で作品展を企画している会員もいるという。

 最後の作品展「夢の扉」は、県内外の風景をモチーフにした約50点を展示している。また「冬」をテーマにした会員の作品の人気投票も行っている。入場無料。時間は午前10時~午後5時(最終日は同4時)。