玉川一小・小木君ら4人最優秀 みんゆう新聞感想文コンクール

 

 第12回みんゆう新聞感想文コンクールの入賞者が決まり、最優秀賞は小学3・4年生の部で小木舜士(しゅんし)君(玉川一4年)、同5・6年生の部で鈴木智陽(ともあき)君(上遠野6年)、中学生の部で桜井亮人さん(郡山五2年)、高校生の部で関根蒼海(うみ)さん(福島商2年)の作品が選ばれた。

 コンクールは福島民友新聞社の主催、福島民友会の共催。学習指導要領改定に伴い2011(平成23)年度から小学校、12年度から中学校の授業に「新聞の活用」が取り入れられており、新聞記事の感想文を書くことで広い視野や豊かな心を養ってもらおうとコンクールを開催している。県内の小学校34校、中学校44校、高校6校から計1426点の応募があった。学校賞は杉妻小(福島市)、中央台南中(いわき市)、福島商高(福島市)が選ばれた。

 表彰式は20日、福島民友新聞社で行われる。

 記事と出合い、社会問う

 第12回みんゆう新聞感想文コンクールの最優秀賞に選ばれた児童や生徒は、プラスチックの削減や新型コロナウイルスの感染拡大などの社会問題を取り上げた新聞記事を元に深く考え、それぞれ確固たる自分の意見をつづった。

 小学3・4年生の部最優秀賞の小木舜士(しゅんし)君(玉川一4年)は、子どもがみんな腹ぺこだった戦争中の生活についての記事を読み、「今の生活は幸せだなと思いました」「僕が大人になったら、平和な世界をきずいていきたい」とつづった。同5・6年生の部最優秀賞の鈴木智陽(ともあき)君(上遠野6年)は、詰め替え容器を回収して繰り返し使うことで使い捨てプラスチック削減を目指す「リユース販売」を紹介する記事に、「この取り組みを多くの人に知ってもらいたい」との感想を寄せた。

 中学生の部最優秀の桜井亮人さん(郡山五2年)は、コロナ禍での行事の開催の可否を巡り、人々がそれぞれの価値観を問われる機会が増えたとし、「一歩引いて自分にはない価値観を聞き入れる事」の重要性を指摘した。高校生の部最優秀の関根蒼海(うみ)さん(福島商2年)は「共生社会の実現」を巡り障害者にインタビューした記事を読み、全ての人が分け隔てなく生活できる「インクルーシブ社会」の実現を心から願った。

 ■各部門入賞者

 ◇小学3・4年生の部 ▽最優秀賞=小木舜士(玉川一4年)▽優秀賞=後藤優実(本宮まゆみ4年)奥山創介(桜の聖母3年)北湊吾(杉妻4年)▽入選=宇野怜奈(福島三3年)柏原希音(大島4年)武田怜紗(三春3年)羽田来民(柏城4年)小滝タオ(行仁3年)

 ◇小学5・6年生の部 ▽最優秀賞=鈴木智陽(上遠野6年)▽優秀賞=門馬庄吾(杉妻6年)佐藤敬斗(杉田6年)長谷川慶佑(福島大付5年)▽入選=須田紗也乃、西條理一(柏城5年)玉造巧士朗(玉井5年)高橋美玲(杉妻6年)市川大成(蓬莱東6年)

 ◇中学生の部 ▽最優秀賞=桜井亮人(郡山五2年)▽優秀賞=星映地、斎藤颯(郡山一2年)亀山ひかり(郡山五3年)▽入選=樅山千夏(平野3年)瀬川彩那(なみえ創成2年)佐藤心奏(福島四2年)渡辺多喜(植田東3年)米本心優(中央台南3年)

 ◇高校生の部 ▽最優秀賞=関根蒼海(福島商2年)▽優秀賞=戒能李咲(安積黎明1年)増子梢恵(学法石川2年)佐藤葵(福島商2年)▽入選=草野夏海(磐城2年)緑川知紗(学法石川2年)後藤智美、梅宮彩心、本間美結希(福島商2年)

 ◇学校賞=杉妻小、中央台南中、福島商高