「海外で役立ちたい」 夢実現!浅田さん、新田さん協力隊員に

 
海外協力隊員の夢を実現させる浅田さん(左)と新田さん

 二本松市の二本松青年海外協力隊訓練所で10月に行われた国際協力機構(JICA)海外協力隊の本年度3次隊修了式で、本県関係で浅田美乃里さん(27)=郡山市職員=と新田唯奈さん(28)=同市出身=の2人が無事に訓練を修了した。浅田さんはベトナムで幼児教育を担い、新田さんはマラウイで理学療法士として活動する予定だ。

 浅田さんは1歳の時に大阪府から会津若松市に移住し、会津高、福島大を経て保育士として郡山市に採用された。中学校の修学旅行でJICA本部を見学、職員や海外協力隊を「かっこいい生き方」と感じていた。保育所で働くうち「もっと何かできることはないか」と思い、協力隊に応募した。「日本との違いはあると思うが、子どもが生き生きと生活できるよう手助けしたい」と決意を語る。

 新田さんは、安積黎明高から国際医療福祉大に進み、東京都内の病院に勤務していたが、「海外で人の役に立つ」という夢を抱いた。新田さんは「訓練で海外ボランティアの自覚ができた。文化や価値観が違う赴任国ならではのニーズに沿って活動していきたい」と抱負を語った。