福島県、行動制限を緩和へ 新型コロナ対策、政府方針改定後に

 

 内堀雅雄知事は15日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策で県民に求めている行動制限の緩和に向け、県の基本対策を改定する方針を示した。政府が19日に改定する感染対策の指針「基本的対処方針」を踏まえ、来週にも県として新たな方向性を示す。

 県内では今月に入り、新規感染者数がゼロか1人の日が続くなど、感染状況が落ち着いている。こうした状況から、経済活動の本格再開を見据え、基本対策の緩和を検討する。

 政府は19日改定の基本的対処方針にイベントの参加人数制限を条件付きで撤廃することや、飲食店利用時の人数制限の撤廃、ワクチン接種済みか陰性証明があれば感染拡大地域でも都道府県をまたぐ移動を制限しないなどの取り組みを盛り込む方向で調整している。内堀知事は政府方針について「県民の安全・安心を守るとともに県民生活や経済に大きく影響するものだ」とし「基本的対処方針の改定内容や適用時期に合わせ、基本対策の改定に向けた検討を進める」と述べた。