出番を待つ「寅」 2022年の干支、高柴デコ屋敷で縁起物作り

 
最盛期を迎えたトラの縁起物作り=郡山市・デコ屋敷本家大黒屋

 郡山市の高柴デコ屋敷で来年の干支(えと)「寅(とら)」にちなんだ縁起物作りが行われている。

 創業300年余りのデコ屋敷本家大黒屋では、21代目の橋本彰一さん(46)らが作業に当たっており、黄色の和紙でかたどった張り子に繊細な筆さばきで黒のしま模様などを施している。

 橋本さんは「トラは『千里行って千里を帰る』といわれている。震災で避難を余儀なくされた方々が故郷に戻れることを願うとともに、コロナ禍に負けずトラのように力強い1年になってほしい」と話した。作業は来年1月まで続けられる。