相馬の電設会社・高山克男社長 電気保安功労で東北支部長表彰

 
表彰を受けた高山克男さん

 相馬市椎木の高山電業社長、高山克男さん(67)は、電気保安功労者として本年度の関東東北産業保安監督部東北支部長表彰を受けた。同支部は東北6県と新潟県からなり、電気工事士としての受賞は、本年度は高山さんのみだった。

 高山さんは電気設備工事に長年携わり、独自に開発した機材を活用してトンネル工事での電源の確保などに取り組んできた。水中ケーブルの設置も手掛けており、2004(平成16)年には、総合電線メーカーとともに水中ケーブルを開発。湖底の泥の中でも安定するよう、鉄線を二重に巻き付け、比重を大きくしたケーブルは、04年、釜房ダム(宮城県川崎町)に取り付けられた。

 近年は相双地区電気工事協同組合の専務理事を務め、同組合や県電気工事工業組合の講習会で講師を務めている。高山さんは「地域に支えられてここまで来ることができた。後進の育成などに力を尽くし、業界全体のレベルアップを図ることで地域に貢献したい」と意気込みを語った。